なんとなくキーボードPC WP004を購入して、スーファミの開発環境を入れてみた。
25年前にはン百万円のワークステーション(+任天堂提供の機材)が必要だった作業が今や2万円のおもちゃパソコンで出来るとなれば科学技術の進歩に感動すること間違いなしである。
しかし開封してすぐに気づく。右Shiftキーが明らかにおかしい。
……。JIS配列の金型を起こす金が無かったんだろうが、もうちょっと何とかならなかったのか。
しかしそこは工夫次第であり、キーボードを繋げば何の問題もなく使えますね。甘えるな。
どうしてこんなことに。
起動してしまえば特に言うことは無い、これはパソコンですねという風情。スーファミの開発に最低限必要なものはアセンブラだけだが、makeとgitを使うためにcygwinを入れる。あと、以前書いたようにSNES9xベースのデバッガーという極まった物も存在するので、これも入れる。
アセンブルの速度はCore i3のNUCと比べると倍程度遅い。ただし、1秒のものが2秒になるという程度の話なので、開発自体は何の問題もなく行えるし、エミュレータもサクサクと動く。ただ、Webで調べ物をしようとすると、そちらの(ブラウザの)遅さにストレスが溜まるので、やっぱりメイン環境にしようとは思わない。
結論
高いパソコンは良い