背景がちょっとマシになった(そうか?)
どうせグラフィッカーさんに頼むので自分で描いたのはどうでもいい。で、そのグラフィッカーさんにプロトタイプを見せて軽く打ち合わせをした。スーファミの仕様を説明して終わりかなあ、と思っていたが、ゲーム内容についても結構アイデアが出て、内容が一気に充実した。やっぱり人に見せるというのは大事だ。
まず出た意見が、
主人公が右に走っている理由が欲しい
なるほど。自分はゲームにストーリーを求めない人間なので、それすら考えていなかった。 んー、ゲームだしとりあえず走れば? 酷すぎるか。
グラフィックは現代日本っぽい感じかなあ、と思っていたのでそれに合わせて「お魚くわえたサザエさん」的な設定を入れることにした。ドロボウ猫を追いかけるか、あるいはプレーヤーが追われる猫になるか。
……という設定を入れたことで
ダッシュ(加速)ボタンをつける
という方針が決まった。つまり、ダッシュを使わないと追いつけない(あるいは追いつかれる)ので、壁にぶつかるリスクを負ってでもどこかでダッシュをする必要がある。こんな感じかね↓
あと、紙に描いた絵を見ながら
建物のテラスの所には乗れないの?
という話が出た。これは実は重要なアイデアで、こうすると空中にブロックを配置できる。マリオみたいに不思議な世界観のゲームなら空にブロックが浮いててもいいんだけど、現代日本の風景でそんなことはできないので、空に障害物や足場が浮いていることを正当化する表現が必要になるわけである。
ただ、これには当たり判定がある場所とない場所を描き分ける技術が必要になる……ので、頑張ってください。