Hello, my name is pornanime.

Announcement of exhibition / 展示のお知らせ

まず、展示してばっかりでいつ出すねんという話ですが……
豊井さんがどうしても今のグラフィックに納得できないということで、デジゲー博はスキップしてコミックマーケットぎりぎりまで修正作業をすることにしました。ということで目標、12月31日です。
その代わりにといってはなんですが、Pixel Art Parkに出すグッズ、デジゲーまでに間に合いません?と相談したところOKが出たので、物販はサントラ+豊井さんグッズになります、多分。もちろん展示は今年もあります。今回はオープニングからエンディングまで揃ったほぼ完成版を試遊できます。
で、同じものを次の週のPixel Art Parkにも持って行くことにしました。

1041uuu strongly requested time to refine his work. And I decided to postpone release of this month. We'll provide a playable exhibition and sales of goods on events below.

Digital Games Expo 2019

Nov. 17, 2019
Akihabara UDX
Stand number: E-25a
http://digigame-expo.org/

Pixel Art Park 6

Nov. 24, 2019
3331 Arts Chiyoda
Stand: 1041uuu
https://pixelartpark.com/



↓ こんな感じでCD版のパッケージを準備したり、あとROM製造も工場を紹介していただけそうで、ちょっとずつリリースに近付いてはいます。

Tacoからのお知らせ

展示など

7月に、スペインのビルバオというところでTacoが展示されました。Euskal EncounterというLANパーティーに付随してレトロハード愛好会が展示ブースを出していてそこに展示、という経緯です。


続いて国内で、デジゲー博とコミックマーケットに申し込みました。で、これを書いている間にデジゲーは通りました。E-25aです。近くにセガの特別ブースがあるので人来るかな?
コミケに通った場合は小池さんの協力を得て、電源の無いコミケで実機展示に挑戦する予定です。バッテリーが危険物として止められた場合はミニスーファミ+小型液晶となります。

目標は以下の3点、物理メディアを用意することです。

ROM版(12月C97目標)

私のハンダ付けの腕は売り物にするのが怖いレベルなので、上手い人を雇えないかなと考慮中。高専とか工学系の大学生とか、名人いませんか。
ちなみに採算ですが、一本売れるごとに大損害になる予定です。まあこっちは元取ろうと思わないので。

→製造の目処がつきました。

CD版ゲーム(11月デジゲー目標)

こちらはデータをCD-Rに焼いてBDケースに入れたバージョンです。何故CDなのにBDケースかというと、SFCソフトの説明書がぴったり入るので。せめて説明書は実物を入れようと思って。

サントラCD(10月M3目標)

こちらは音楽のNinoさんが製作します。ゲームは入っておらず、純粋な音楽CDです。


さてパッケージの方はイラストを四方井さんに、ロゴはデザイン会社の方に協力をお願いして製作中です。なんやかんやで10万ぐらいかけるかも。来年はちゃんと工場で作ってTRADERやスーパーポテトに置きたいなあという野望があるので、そこも見越して、しっかりした物を。

最新スクリーンショット

ソフト面ではほぼ完成、ですがあとパッケージができたらそれに合わせてタイトル画面を入れる予定。

f:id:gyuque:20190918005209p:plain f:id:gyuque:20190918005226p:plain f:id:gyuque:20190918005239p:plain f:id:gyuque:20190918005253p:plain f:id:gyuque:20190918005308p:plain

スーファミカセット試作2号

さて前回も書きましたが、アメリカから買ったDIY基板は↓
f:id:gyuque:20190204043253j:plain
ICソケットをかますと、高さがオーバーしてカセットの中に収まらなくなるという問題があります。
「穴あけりゃ一応は入るんじゃない?」
そう思うでしょ?私も思いました。しかしね……
f:id:gyuque:20190204043707j:plain
スロットの入り口に引っかかってしまうんですね。基板だけなら傾けて通せるんですが、カセットに入れてしまうと垂直にしか差せないので。

さて、ベーマガでおなじみ(えらい古い話なので最近は日経ソフトウエアかも)の松原拓也氏が(id:nicotakuya)これを見て「段差付きの基板を作ってみようか」という話に。そして試作品を2枚、譲っていただけました。本当にありがとうございます……
f:id:gyuque:20190205010539j:plain
こんな感じで基板をオフセットして、生まれた隙間にICソケットを押し込むという作戦です。
f:id:gyuque:20190205012532j:plain
シール剥がしの液で変色して汚いですが、カセットに入りました。では早速SFC本体に差して起動……
しませんね。どこかにハンダミスがあります。困ったことに家にテスターのひとつも無いので、Retrodeという吸い出し機で吸い出してみることにしました。すると……
f:id:gyuque:20190205013759p:plain
おっ、原因っぽいものが見えますね。アドレス線の8番目を辿ると、ピンヘッダのハンダ量がかなりギリギリです。他も危なそうなピンがあったのでハンダを盛ると……
f:id:gyuque:20190205014134j:plain
起動しました!(ちなみに画面はボスステージ。やっと大方できましたが、2か月以上ボスだけ作ってました)

ということで、試作レベルなら市販のカセットと同じ見栄えのものが作れるようになりました。ただしこれ、基板だけで5000円以上します。ROMとか箱、説明書なんか付けると原価で1万いきそうですね。あくまで知人に配る程度で、量産はまた別世界です。
f:id:gyuque:20190205014520j:plainf:id:gyuque:20190205014536j:plain

DIYスーファミ用カートリッジ試作

あけましておめでとうございます。さて先月13日に注文していたSNESカートリッジの半完成基板がはるばるオハイオ州からやって来たので、大晦日に半田ごてを引っ張り出して実装しておりました。

この基板は

  • 認証用チップ(CIC)が既に実装されている
  • 市販EPROM(任天堂純正ROMとピン配置が違う)に合わせた配線がされている

ということで、買った後はROMを乗せるだけでOK。とはいえいきなり直付けする勇気はないのでICソケット経由です。

f:id:gyuque:20190101172540j:plain

まあ半田付けの腕は酷いですが……現代の米粒のような部品と比べると巨大なので、雑でも大丈夫。

f:id:gyuque:20190101172800j:plain

秋葉原・ラジ館の若松で買った8Mbits UV-EPROMです。日本橋の共立に大量にあることが分かっていたので大阪に帰ってきたら買おうかと思っていたんですが、なんと29日からもう正月休み。念のため買っておいて正解でしたね。若松通商の情報をいただいた松原社長に感謝。
新品なら消去しなくていいかな?と思ったんですがさすがに中古で、キヤノン製FAXのファームウェアっぽいものが既に入っていたのでこれで消します。

f:id:gyuque:20190101173711j:plain
f:id:gyuque:20190101173729j:plain

ROMが乗っている方が表っぽく見えてしまいますが、こちらを裏にしてスーファミのスロットにセットします。

f:id:gyuque:20190101173943j:plain

一発で動きました。先に書いた通り半田付けの難度は低いので、ぱっと見てブリッジ等がなければ、大丈夫でしょう。

しかし、実はICソケットを使うとカセットの中に収まらないことが分かっているので基板を分割してリード線で繋ぐか、あきらめて直接実装するか、ちょっと考える必要があります。

近況

デジゲー博

無事終わりました。スーファミ自体はしっかり動いたんですが、アナログテレビ跡の周波数帯に今はFM補完放送というものが流れているらしく、これがRF接続と競合して平成も終わろうかという2018年とは思えない酷い画質に。

f:id:gyuque:20181206141719j:plain

チャンネルを切り替えるとうまく映らなかったので、仕方なくこれで強行。妨害電波を集めてしまうのか、コントローラーのコードを伸ばすと画質が悪化するので、なるべく伸ばさないで!とか言いながら。
ミニスーファミの方はもちろん影響を受けず、この通り。

f:id:gyuque:20181206141845j:plain

他の写真はサイトからどうぞ。
pagam.es

ちなみにデジゲー博には間に合わなかったんですが、最後のステージ用にボスを作っています。

ボスの動きもアセンブリのハードコードなのでなかなか大変で、2週間やって半分ぐらい。たぶん完成は年末……

ベーマガ老人会

年末恒例? 松原社長(id:nicotakuya)のお宅でゲームをしながら物を食ったりする会。

気になったゲームはINSIDEかな。後述の通りSwitchを買ったので、ゼルダをある程度やったら買ってみよう。
スペランカーは、悪くないけど別に何も心に残らないな……
ダライアスはむずい。

最近のアニメ

ジョジョが別格で面白いのはともかく、吸血鬼さんが良い。あと、SAOは前作をぜんぜん見てなかったけど今期はわりと楽しんでいる。いろいろ人間が出てくるがそれらはモブみたいなもんで、キリトとユージオさえ覚えておけばなんとかなるのが良い。

Nentendo Switchを買った

いろいろありまして、買う機運に。
本体と一緒に買ったゲーム:

ゼルダ、3Dで歩き回るゲームはサルゲッチュ以来かもしれない。そして面倒になって積み中。ロックマンはいつも通りのロックマンなのでクリアした。

f:id:gyuque:20181214000837j:plain

そろそろROMカセットの製造を考えたい

工場に発注するとかは置いといて、とりあえずハンドメイドでの試作を考える。
ちょっと調べたところ、意外にもスーファミのカセットは(特殊なことをしなければ)ファミコンよりシンプルなようだ。
ファミコンの場合は本体の機能が極めて貧弱なので、ROM以外にもICを載せることがほぼ必須で、しかもプログラムとグラフィックが別のROMになるらしい。スーファミだとそこは洗練されていて、抵抗やコンデンサを除くと本当にCIC(正規品の認証用IC)とROMだけ。↓みんな大好きジーコサッカーはこんな感じ。


ではこのROMをひっぺがしてEPROMを植えればいいかというと、実は市販のEPROMと任天堂純正ROMはピンの配置が違うので、何本かリード線を引っ張りまわさないといけない。……逆に言えばそれさえすれば出来るんだけど、この地球上には最初から市販ROM用に配線してあるSNESソフト自作用基板というものが存在する。何でもあるな地球は。
M27C801 Make Your Own SNES Games Preassembled DIY PCB 3PCS | Etsy
↑ ネタ元
How to Make a SNES Reproduction Cartridge | The Poor Student Hobbyist

UV-EPROMは国内で買えるんだけど松原社長曰く「本来の値段より高い」とのこと。まあでも試作なので金は惜しまない感じでいきます。

デジゲー博にスーパーファミコン用のゲームを出展するので全力で来てください

はい、えー

前々から作っていたスーパーファミコン用のゲームが、ひとまずゲームとしての体を成して展示できる程度になったので、秋葉原UDXで展示をしようと思います。11月4日、明日です。

デジゲー博 | 同人&インディーゲームオンリー展示・即売会

これです、スペース E-11a。40年もののテレビが置いてあるので一発で分かると思います。

f:id:gyuque:20181103163438j:plain

左に本物のスーファミ+テレビ、右にミニスーファミを配置してどちらも同じものを展示しています。
テレビの方は家だと結構きれいに映るんですけどね、なんか秋葉原は謎のFMラジオが飛んでいて、それに妨害されてかなり画面が汚いです。周りに金属のものを置くと電波を集めて?しまうようでなかなかデリケートです。

f:id:gyuque:20181103163954j:plain

あとフライヤーもあります。少ないので、多分すぐ無くなります。裁断って10枚ぐらい一気にいけるのかと思ったらなんと手動のやつは最大1〜2枚で、大変で……
pagam.es

なぜ「2人用F-ZERO」ができなかったのか

はい。
ああ、近所の通り魔は捕まったそうです。これで背後を警戒しなくてよくなりますね(尚、実際は数日で忘れて背後なんか見なくなってた)



さて、なぜかヨーロッパの人達はレトロゲームが大好きなようでTwitter等でよく反応をもらう(日本人より多い)のですが、その中で Mode 7 使わないの?使ってよ、と言われて、せっかくなので全機能制覇を目指してテストプログラムを作ってみました。
Mode 7 というのはF-ZEROパイロットウィングスみたいな……と言えばもう伝わったかと思いますが、巨大な一枚絵をグリグリ回すスーファミ独特の疑似3Dのことを指しています。(尚、下に書きましたが技術的には「画面モード7」の応用例として疑似3Dがあるだけで、疑似3DのことをMode 7と呼ぶのは俗称です)

↓結果としてはこんな感じに

実は「画面モード7」自体には3D機能は無く平面の変形機能を提供するだけで、遠近法を実現するためにはラインごとの変形操作を自分でやる必要があります。なので意外と面倒。

で、これを実際ゲームに使うかというと……うーん……まあデモで一瞬使うぐらいかな。



ところで、ミニスーファミ発売記念のインタビューでこんな話がありました

そもそも『F-ZERO』って、ものすごく長い直線を、時速400キロで走りきるというゲームですけど、2人で遊べるように画面を上下に2分割にすると、同じことをやるのは絶対に無理だ、ということがわかったんですね。

――ハードの制約上、どうしてもくねくね曲がったコースにせざるを得なかったんですね。
紺野 はい。そのような密集したコースを走らせられるのは、カートくらいしかない、ということになったんです。

https://topics.nintendo.co.jp/c/article/3228ce3a-8d29-11e7-8cda-063b7ac45a6d.html

読んだときは「へー」と流していましたが自分で実装したところ理由が分かってきました。

Mode 7のBGサイズはピクセル数で言うと1024×1024固定で、これより大きくも小さくもなりません。画面サイズの256×224と比べると結構大きいように見えますが、F-ZEROのようなスピード感を出そうとすると端から端まで一瞬で到達してしまいます。上のデモだと地面に白い金網がある所がBGの端なので、1秒程度で到達しています。ということは、何も考えずにF-ZEROを作ると1周が10秒もかからず終わる詐欺みたいなゲームになってしまいます。

実際のF-ZEROではどうしているかというと、コースの一部だけをVRAMにロードして、プレイヤーの動きに合わせてストリーミングするという手段で、1024×1024より広大なコースを実装しています。

f:id:gyuque:20180602030712p:plain

当然、ロードする範囲はプレーヤーの場所と1対1なので、プレーヤーが2人に増えるとBGが2枚要ります。しかしMode 7で使えるBGは唯の1枚だけ。ということで、マリオカートではストリーミングを諦めて

f:id:gyuque:20180602031127p:plain

単にコースを1枚に詰め込むという実装で、この点だけ見るとF-ZEROより退化しています。しかしここで「カートということにして車を遅くする」というアイデアを出してきて最終的にマリオカートにしてしまうのが任天堂のデザイナーの力でしょう。

ということでまあ、プロは流石やねという話です。



ちなみにテストプログラムはgithubに上げたので試したい方はどうぞ
https://github.com/gyuque/snes-m7/releases